左下観音_会津三十三観音第二十一番 福島県
全国各地に三十三観音霊場があり、有名な西国、坂東、秩父などいろんなガイドブックが出ています。
私が住んでいる宮城県でも奥州三十三観音、出身の山形では最上・庄内・置賜三十三観音(合わせて百観音)とあります。また東北全部にまたがる不動明王霊場あり、各県毎にもありそれを調べるだけでも楽しくなってきます。
今回は福島県の会津地方にある三十三観音霊場の一つを紹介します。
由来の一つに、保科正之公が会津藩主として入封した寛永20年(1643年)以降に成立したとの言い伝えがあるそうです。
今回は二十一番左下り観音を紹介します。こちらは2017年にお参りした時の物です。
駐車場からそれなりに歩きやっと見えてきました。ここに至る前にも、お堂や石碑がありました。じっくりと見ながら慌てず登ってくるのが一番いいかと思います。
下にたっている看板に若櫻についての説明看板がありました。こればその下に貼り付けた写真の若櫻観世音菩薩像の説明担っています。
予科練とか戦争に関することが絡むといろいろ言う人がいますが、単純に、普通に、感じるだけでいいと思うのですが・・・。
左下り観音堂、懸造りのお堂です。
懸造りとして投入堂が有名ですが、なぜわざわざこのような造りをと思ってしまします。好きですけどね。
お堂の中の写真もあったと思うのですがうまく探せず、見つかったら更新します、
下の写真は裏側にあったような気がします。記憶違いであればすいません。
左下り観音堂の本尊は聖観音ですが、本尊のほかに石像の無頸(くびなし)観音が安置されています。秘仏とされているようです。写真は御前立の仏像かと思います。
いただいた御朱印がこちらです。
檀家さんよりいただきました。案内はあったような気がしますが二三軒にお聴きして回ったような来ます。ご高齢の夫婦が対応していただき旦那さんが書いてくれたと思います。持ち回りなどありますから変わられているかもしれませんね。
3年前に回り始めていますがまだ結願しておりません。
少しずつでも進めば・・・