唐松観音_最上三十三観音第五番 山形県山形市
ローカルシリーズとして今回は最上三十三観音の第五番唐松観音を紹介します。
こちらも懸造りのお堂です。
由来 : 馬見ケ崎川の上流に住む藤原藤太(炭焼藤太とも称)に、京都一条殿の豊丸姫という美女が清水観音のお告げによってはるばる訪れ、奥州宝沢の里に辿りつき藤太の妻となった。その豊丸姫の念持仏の弘法大師作一寸八分金無垢の聖観音像を、藤太が永久元年(1113)唐松山の霊窟に祀って、その前に堂宇を建て拝殿とし、衆人と共に崇敬していた。これが唐松の始まりであると伝えられている。
馬見ヶ崎川のそばにあります。
唐松音頭というもがあるようです、私は聞いたことはありませんが。
こういったお堂の有り有りですが、高い所に立っています。
山寺とか言ったレベルでは無いですが、上り坂をゆっくり上ってい行きます。
途中もお地蔵様、観音様?がおられます。拝みながら、解説有れば解説を読みながら行くのも楽しみの一つですね。
もうすぐです。
下から見上げた写真です。
なんかこういう小僧さんよく見かけますね。
いっぱいの鐘、木魚です。信者の方が奉納しているのでしょうね。
高校の時、遠足でなく課外授業だと思いますが一度ここまで来たことがあります。まあその頃は全く興味が無かったので高いところに建っているな位にしか思ってなかったですね。
下の写真は堂内から右側を見ているところですが、山形市内側となります。
また平場の所は駐車場となっております。また中央の所にあるちょっと丸くなっているのは芋煮会用の大鍋だったと思いますが、どうだったかな?
こちらは笹谷インターよりの風景です。
こちらはちょっと離れた檀家さんでいただきました。
御詠歌の頁です。
芋煮会のシーズンまでにコロナ過が収まっていればですが、まず無理でしょうね。